コアラ(Phascolarctos cinereus)
♀ マーチ(2003年)石川県動物園生まれ 一日の大半を寝て過ごしているマーチ。 でも食べる量は半端じゃないです。ユーカリの葉をムシャムシャする姿を見ればきっとコアラに魅了されると思いますよ。 コアラの形態・生態 コアラ(子守熊、Phascolarctos cinereus)は、有袋類カンガルー目コアラ科コアラ属で現存する唯一の種。オーストラリア東部の森林地帯やユーカリの林などに生息している。 食性は草食性でユーカリやアカシア、ティーツリーの葉や芽を、一日に500g - 1kg以上を食べる。オーストラリアにはユーカリは600 - 700種以上あるとされるが、食用になるユーカリはこの中で約35 - 120種である。 体色は背面が灰色で、腹面が白色から乳白色である。体毛は厚く柔らかい。北部の亜種に比べ、南部の亜種はよりふさふさとしており、冬の寒さに耐えられるようになっている。オスの胸には茶色の縦線-胸線があり、ここからにおいを発する。オスはこの腺から出るにおいや、尿のにおいにより、なわばりを主張する。外耳は小さいが周囲の体毛が長いため、特に南部亜種では大きく見える。 一日のうち18−20時間を眠るか休んで過ごし、最も活動的になる時間は早朝および夕方で、薄明薄暮性である。この生態はナマケモノに似るが、ナマケモノは体温が一定しない変温動物であるがコアラは36℃ほぼ一定の体温をもつ恒温動物であり、基礎代謝量もナマケモノの30倍近いのである。 |
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